内蔵マイクと外部マイク、オーバーレンジ
本アプリは、外部マイクが挿入されている場合は外部マイクから、そうでない場合はiPhoneの内蔵マイクからの音を測定します。
表示される音圧値は外部マイクがSONY ECM-SP10である場合は、内蔵マイクと同等の値になるように計算されます。表示されるdB値の右側に
* のマークが現れている場合は外部マイクと認識していることを示しています。
内蔵マイクは低周波領域の音が入力時にカットされ、また大音響も入力時に抑制されているためオーバーレンジすることは少ないですが、
外部マイクではそのような機能が働かないようになっているためオーバーレンジが発生することがあります。オーバーレンジが頻繁に発生する場合は、Attenuateボタンを
押すことで約12dBゲインを下げる(=振幅を25%にする)ことが望ましいと思われます。なお、Attenuateボタンは、ゲインの調節が可能な環境でのみ画面
上に出現します。繰り返し押すと、AttenuateON / AttenuateOFF が交互に切り替わります。
図の右側がAttenuateONの状態です。なお AttenuateON にした場合も表示されるdB値は補正されてほぼ正しい値になります。
ファイル保存の際は、ファイル名が内蔵マイクでは ES_yyyy-MM-dd_hhmmss.wav、内蔵マイクでAttenuateONでは es_yyyy-MM-dd_hhmmss.wav、
外部マイクでは LS_yyyy-MM-dd_hhmmss.wav、外部マイクでAttenuateONでは ls_yyyy-MM-dd_hhmmss.wav、 と区別され、音圧計算時には補正されます。