いびき無呼吸

いびきとは

イビキは、睡眠中に上気道(ノド)が狭くなり、空気が通るときノドが振動して音が鳴るものです。

文頭にもどる

睡眠時無呼吸症候群とは

 無呼吸(10秒異常の呼吸の停止)が頻繁に(成人では1時間に5回以上)起こり、昼間の眠気など様々な症状が引き起こされるのが睡眠時無呼吸症候群です。 その多くは、息を吸うときに気道の壁が吸い寄せられて閉じてしまい、息はしようとしているが吸えない状態になる閉塞性無呼吸です。 息はかろうじて吸えているが、不十分である低呼吸も覚醒反応や低酸素を伴うと無呼吸と同様の症状を起こすといわれています。 そのため近年は無呼吸と低呼吸とを区別せず、また明確な自覚的症状を伴わないものも含めて、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)という用語が正式病名(国際睡眠障害分類)になっています。

文頭にもどる トップページに戻る