いびき・無呼吸の治療
いびき・無呼吸の治療方法は、その原因・重症度によって異なります。したがって、まず検査をうけて、重症度などを明らかにすることが必要です。
- いびき・無呼吸の原因は、肥満と顔面骨格構造(顎の大きさなど)によることが殆どです。
- 肥満が主体の場合は無呼吸を防ぐ治療方法をおこないながら体重を減量することが最も望ましい治療方法です。
- 顎の要素が大きい場合は無呼吸を防ぐ治療方法が主体になります。手術を行われる場合もありますが、あまり一般的ではありません。
- 口蓋扁桃肥大、アデノイド肥大につては、手術療法が主体ですが、重症例では手術実施までの間はCPAPを行うことがあります
- 鼻閉については、いびきや軽症の無呼吸症では鼻閉の治療のみで軽快する場合があることのほか、重症例ではCPAPやマウスピースをスムーズに行うため
にその治療が必要な場合があります。
- このほか、頻度は少ないですが、甲状腺機能低下症や末端肥大症などの内分泌疾患が原因の場合があり、診察の結果それが疑われる場合は、
その検査・治療が行われます
無呼吸・イビキを防ぐ治療方法
原因に対する治療
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